上原塾


何故治癒タイムラグがおきるのか?

当院では、劇的に良くなるかたとそうでないかたもいらっしゃいます。

劇的に良くなるかたは、やはり背骨を支える筋肉バランスが衰えておりません。

良くなるのに、時間がかかるかたは、その大切な筋肉が衰えてます。


そうすると、良い姿勢をとることが難しくなります。

良い姿勢と言っても、そのかたなりに出来る限りの良い姿勢です。

背骨が骨化したかたは、その背骨は伸びませんから

それなりの良い姿勢と言う事です。


治療タイムラグと言うのは、治療効果時間差と言う事です。

誰でも、即治りたいのは山々ですね。

でも実際はそうではありません。

それは、どれ位その症状で過ごして来たかと言う事と関連しております。


やはり、長い間患えば、それだけ姿勢に悪い癖が付いております。

悪い姿勢の癖だけでなく、背骨を支える筋肉の持久力も減少しております。

その背骨を支える筋肉の持久力が回復するまでにある程度の時間がかかります。

それと、その筋肉の働きが正常になると筋肉痛も起きる事もあります。


と言う事は、逆もわかると言う事です。

ご自身では、自覚症状も無く調子が良いと思っていても、

体調が悪くなっていることもあります。

その状態も、事前にわかります。


やはり、大切な事はご自分でできる、できるだけ良い姿勢をとる事です。

それが、当院で施術を受けることにより自然と良い姿勢がとりやすくなります。

良い姿勢がとれなければ、クッション等を背中に当てる事もアドバイスしております。

これが、とても効果を発揮する事も多々あります。


そして、背骨の状態が施術後の状態で安定すれば、多くの問題は自然に解決致します。

本来の自然治癒力が、ご自身の体をちゃんと治してくれるのです。

治療時間差が起きる場合、筋力の低下だけではありません。

慢性的疲労が蓄積されているので、その慢性的疲労を回復する必要があります。


慢性的疲労は、肩の筋肉や、ふくらはぎの筋肉等の凝りで判断できます。

それらの筋肉に問題が無くなると時間と共に自然と治るようになります。

それが、いわゆる時間薬と言う事です。

時間薬が効かなくなると慢性的問題が発生するのです。


時間薬が効かなくなる状態が、自然治癒力が上手く機能していない状態です。

それらは、体の凝りと関係がとても深く、体の凝りの原因は実は

これ以上悪くならないように、自己防御的に体を硬直させているのです。

その状態が、色々な箇所の凝りと認識されているのです。


ですので、凝りの状態があると、一日中その箇所に力が入った状態になっております。

そうすると、寝ても疲れがとれないと言う悪循環の始まりです。

寝る事により、重力から開放されて筋肉などが弛緩して疲労回復をはかりるのです。

それが、凝りの箇所では、弛緩せずに力が入りっぱなしになっているのです。


凝りの箇所=脳との情報伝達に障害が発生している状態と言えます。

その原因が背骨のズレなのです!!

なので、背骨のズレを調整する事により、調整が上手くいけば

脳と背骨の障害が正常になり一瞬で凝りの箇所も弛緩するのです。


大切な事は、その弛緩した状態で如何に安定するかです。

長い間悪くなっていると、背骨を支える筋肉や背骨に悪い姿勢の癖などがあると

施術後はとても楽だけど、時間と共に元の状態に戻ってしまいます。

そうならない為に、良い姿勢のアドバイスがとても重要なのです。


慢性的問題の治療時間差が発生する原因は上記のような事ですが、

良好な状態を持続する事により、多くの慢性的問題は自然と解決するのです。

大切な事は、良い姿勢がご自分の良い習慣になることです。

そすると、ご自身に慢性的問題からの開放だけでなく色々な良い事が起きる筈です。

何故なら、カイロプラクティックは最高のパフォーマンスを発揮させるからです。

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