首の施術は特に難しいとされております。
苦手としている先生も沢山いらっしゃると思います。
DRTでは、首への直接施術は一切行いません。
骨盤、腰椎、胸椎を調整する事で首も良好になるのです。
そもそも、私は上部頚椎専門カイロプラクティックを勉強いたしました。
そして、本場のアメリカシャーマンカイロプラクティックカレッジに留学致しました。
それも、上部頚椎専門カイロプラクティックをマスターする為です。
自分ではかなり納得する事が出来ました。
それを更に研究する事により、
遂に上部頚椎のみならず首への施術は必要なくなりました。
ですが、以前同様首の検査は一番重視しております。
特に上部頚椎は一番重視しております。
上部頚椎カイロプラクティックとは、
上部頚椎の一箇所をアジャストメントするだけです。
それにより、体が本来の働きを取り戻す事により様々な良い事がおきます。
上部頚椎を調整して、他の背骨のズレまで良くなるなら、その逆に着目しました。
背骨は全て繋がっており単独で存在する事は不可能です。
特に、上部頚椎を調整して、その他の背骨がどう動くかを研究いたしました。
そして、ついに上部頚椎と背骨のズレの関連性を発見いたしました。
首以外の背骨が的確に調整できれば、首も自然と整ってしまうのです。
ここ10年は首への直接施術は一切しておりません。
しかも、施術効果は首を直接施術していた時より断然高いと思います。
しかも、より安全性も高まっております。
施術リアクションも殆ど出なくなっております。
上部頚椎専門カイロプラクティックはとても魅力的ですし、素晴らしいと思います。
ですが、私は更に患者様に喜んで頂ける施術を研究開発したく思います。
DRTの基本は上部頚椎です。
上部頚椎がどうずれているかを的確に把握する事が重要です。
上部頚椎は、上下、左右、前後、傾き等が複雑に絡み合っております。
それで、上部頚椎のズレの特定はとても難しいとされております。
ですが、長年の研究の結果とてもシンプルな法則が発見できました。
これは、私は大発見だと思います。
特に大切なのは第一頚椎の前結節の動きです。
前結節が上下どちらに動いているかはとても重要です。
それと第一頚椎の左右の動きです。
これらが他の背骨に大きな影響を及ぼし合っているのです。
頭がボールで第一頚椎はそれを乗せるボールベアリング状態なのです。
そのボールベアリングの動きがスムースな事が理想です。
その動きに制限が起きる時に色々な問題が発生するのです。
その動きの制限は他の背骨と影響しあっているのです。
その上部頚椎のずれは土台となる他の背骨のズレの表れなのです。
上部頚椎は背骨のセンサー的役割を果たしております。
なので、上部頚椎のズレを的確に把握する事がとても重要なのです。
背骨だけでなく体は全て繋がっているのです。
局所をみることもとても大切ですが、大局を把握する事は更に重要だと思います。
DRTはまだまだ更に進歩できると思っております。
常に初心忘れるべからずですね!
これで、よいと思った時から堕落が始まるですよね!!